まずは下の動画をご覧下さい。中川先生が脊柱間狭窄症の原因、
治療法をご説明しています。
治療法をご説明しています。
↑中心のボタンを押すと再生されます
(52秒)
(52秒)
脊柱管狭窄症の治療方法は大きく分けて保存療法と手術療法に分けられます。
脊柱管狭窄症の症状の軽度や患部の状態などによって、最適な方法が選択され、患部の状態や痛みの推移によっては適用する療法も変化することがあります。
仕事を抱えて忙しい方であれば、それだけ早急に手術をしておきたいというケースになることもあるようですが、特に手術をすべきでない状態という判断をされることは無いでしょう。
保存療法では、患部の状態をそのままにして薬物の投与、神経へのブロック注射などを試みることがあります。
ブロック注射は脊柱管狭窄症にとても効果があり、自然治癒によって素晴らしい効果を得られたという方も多いようです。
しかし、ブロック注射は脊柱管狭窄症の痛みを一時的に抑えるためのもの、ということを念頭に入れておくことが大切です。
よく、勘違いしてしまうのは、ブロック注射で脊柱管狭窄症が治ってしまうのではないかと思ってしまうところです。
あくまで、ブロック注射は痛みを刺激している神経根の伝達回路を断ち切って、痛みをごまかすものです。決して、脊柱管狭窄症をを治すものではありません。
また、この断ち切った伝達回路は時間がたてば元に戻り、痛みを何度も発症していきます。ですので、何度も治療を受けなくてはなりません。
しかし、いつまでも同じものが効果を得られるかと言ったらそんなことはありません。人間の体は慣れというものがあります。
ブロック注射も何度も打っていると、いずれは体がその治療に慣れてきてしまい、ブロック注射が効かなくなってしまうこともあります。
ですので、出来るだけブロック療法には頼らないようにして、どうしても受けるつもりなのであれば、一時的に痛みを抑えるものだという認識を持ってから治療を受けることが大事になってきます。
その他、脊柱管狭窄症の痛みを和らげる方法として、消炎鎮痛薬やビタミンB12製剤などを用いることが多いようです。
歩行困難の症状まであるという場合では、血流の改善を促すためにプロスタグランジン製剤を投与することもあります。
コルセットを着用して患部の動きを制限し、生活をしても問題ないようにしながら効果を促すコルセット療法を用いる場合もあります。
保存療法と対照にあるのが外科的療法、つまり手術です。脊柱管狭窄症で排泄障害まである、というような重度の症状の場合には、手術をする可能性は濃くなります。
その他にも保存療法による効果が無いと判断された場合や、神経に対する圧迫感、つまり痛みが過度にある、というケースでも可能性は大きくなります。
脊柱管狭窄症の手術は神経に対する圧迫を除くために除圧術をしたり、椎骨を固定する固定術などが一般的なようです。
固定術ではまた、自分の骨盤の骨や、人工の骨などを移植用に用います。脊柱管狭窄症の手術でもっとも手軽なものが内視鏡手術です。
出血の量も相当少なく、入院日数や立って歩けるようになるまでの日数についても軽減することが出来ます。
抜糸をする際も外来で、というような手軽さがあります。切開手術はいやだけれども、内視鏡であれば受けてもいいという方も多いようです。


